安全のために

■お子様を同乗させる時の注意

 ・お子様には必ず靴をはかせてください。
 ・シートベルトが車輪に巻き込まれないよう注意してください。
 ・お子様がニギリをしっかり握るように留意してください。
 ・駐輪するときは必ずお子様を降ろしてください。
 ・使用可能年齢、体重、チャイルドシートの取扱い範囲内でご使用ください。
 ・安全確保のため、お子様には安全基準(SGなど)に適合した
  ヘルメットを着用させてください。
 ・お子様を乗せるときは必ずシートベルトを使用してください。
 ・後部にお子様を乗せた場合、サドルのスプリングや可動部に
  手をはさまないように注意してください。
 ・チャイルドシートにお子様をお乗せになるときは、
  必ずチャイルドシートが固定されているか確認してください。
 ・幼児を同乗させることによりハンドル操作や走行安定性が
  悪くなり制動距離も長くなりますのでご注意ください。
 ・幼児を乗せたままスタンドを立てて放置しないでください。
  停車する時は必ず、お子様を降ろしてください。
 ・お子様を乗せ降ろしする時は、必ずハンドルロックをかけてください。


■お取扱上の注意

 ・幼児を二人同乗させることにより転倒の危険が増大するので、
  安全な場所で練習してから使用してください。
  発進時や低速走行時にはハンドルが振れることがあるので、
  特に注意してください。
 ・幼児を二人同乗させることにより全体の質量が増大し、
  衝突等の際の衝撃が大きくなり、同乗幼児及び乗員の被害が大きくなります。
  また、歩行者等と衝突した場合には、歩行者等の被害が大きくなりますので
  安全運転を心がけてください。
 ・自転車に乗車する際には、安全の為スニーカー等のかかとが
  低い靴を履いてください。


■走行に関する注意

 ・路肩や歩道等の左右への傾斜や凹凸によりハンドルが取られ、
  転倒の危険がある為、平地以外の場所では徐行もしくは一旦自転車を降りる等、
  十分注意してください。
 ・前部にチャイルドシートが装備されていることから、
  一般自転車に比べ前方下方の視野が制限されますので、注意してください。


■押し歩き時の注意

【押し歩き時にバランスを崩しやすい状況】
 以下のような状況になると、幼児を同乗させた状態では、
 自転車の立て直しができずに転倒しやすくなりますのでご注意ください。

 ・狭いところを押し歩いたり、歩行者や自転車と接触したり、
  同乗させている幼児の動き、路面の凹凸・傾斜等によりバランスを崩して
  反対側に転倒する可能性があります。
 ・傾斜面や路面の凹凸があるところではハンドルを切った際、
  意図しない方向に回転して転倒することがあります。

【バランスを崩しにくい押し歩きの方法】
 上記のような状況で自転車が転倒することがあるので、幼児を自転車から
 降ろして押し歩きをしてください。
 やむを得ず、幼児を同乗させて押し歩きを行う場合には、転倒のリスクが
 ありますので、以下の事項を考慮して慎重に押し歩きを行ってください。

・自転車は垂直より少し手前に傾けて、ハンドルをしっかり握り、
  ブレーキがすぐにかけられるようにしてください。
 ・同乗幼児が動かないように注意するとともに、路面の凹凸・傾斜等に注意して、
  バランスを崩さないようにしてください。
 ・押し歩きのための十分なスペースがある場所であることを確認し、
  混雑した場所ではバランスを崩しやすいので幼児を同乗しての押し歩きは
  止めてください。


■ヘルメットの着用

 自転車に乗車する際には、自転車ヘルメットの着用をお勧めします。
 また、お子様には幼児用ヘルメットを必ず着用させてください。